- 日時・場所
- 11月22日(日)/鳥取大学湖山キャンパス
- 担当者
- 遠藤 直樹 (農学部附属菌類きのこ遺伝資源研究センター 助教(遺伝資源多様性研究部門))
- 構成
- 60分+議論
- 内容
- はじめに,きのこの生き方(腐生,寄生,共生)について簡単に紹介する。その上で,「冬虫夏草」を中心に,生きた植物や昆虫に寄生し食べてしまうきのこについて解説する。
次に,「菌根菌」を中心に,生きた植物や昆虫と共生し,お互いを助け合いながら生きるきのこについて解説する。さらに,これらの知識を使って,自然環境の中できのこがなぜ重要かについて自ら考え,話し合う。
- 到達目標
- 【知識・理解】【科学的思考・表現力】
菌根菌や冬虫夏草の暮らし方の基本的な知識を習得するとともに,自然環境の中でどのような役割を担っていてどのようなはたらきをしているのかについて理解する。その上で,きのこを守り,育てるにはどうすれば良いか?という問いに対して,自分の意見を持ち,表現できるようになる。