【基礎】第12・13回講義

平成30年11月25日(日)に,鳥取市浜坂地区にある鳥取大学乾燥地研究センターにおいて,第12・13回講義が開講されました。

 午前中には,乾燥地研究センターの山中典和教授による「砂漠化する地球を救え」の講義がありました。山中教授の講義では,近年世界中の乾燥地で砂漠化が進行していること,砂漠化による被害は乾燥地だけでなく,黄砂という形で日本にも影響があること,砂漠化の原因,砂漠化を食い止める対策などについてお話いただきました。
 昼休みの時間にはドーム温室や降雨シミュレーターなどがあるアリドドームや,ミニ砂漠博物館を見学しました。
 午後には黒崎泰典准教授による「モンゴル,黄砂研究の最前線」の講義がありました。乾燥地と天候などの関係や,黄砂が日本に到達するまでのプロセス,そして鳥取大学の乾燥地研究センターがモンゴルに設置している観測サイトについてお話いただきました。また粘土と砂が様々な比率で混ぜられた試料を使って,感触の違いや水の加えた時の様子について観察しました。

 受講生の皆さんは講義後に「持続可能な開発」と黄砂被害対策について議論しました。実際に試料を用いた観察を行ったこともあり,その時の地質に基づいた意見が出されていました。

2018年11月27日|年度:平成30年度