【R01基礎】第7・8回講義

 令和元年10月6日(日)に,鳥取大学広報センターにおいて,第7・8回講義が開講されました。

 第7・8回講義では,農学部附属鳥由来人獣共通感染症疫学研究センターの伊藤啓史准教授による「地球環境の変化と人獣共通感染症」の講義と,伊藤壽啓教授による「鳥インフルエンザウイルスのルーツを探る」の講義がありました。
 午前中の「人獣共通感染症」の講義では,地球温暖化や人口増加に伴う経済活動によって,新興感染症の出現が加速化していることや,日本で狂犬病が発生していないのはどのような対策によるものなのかについてお話いただきました。議論では,人獣共通感染症の新たな発生を防ぐ方法について話し合いました。
 午後の「鳥インフルエンザウイルス」の講義では,最初の宿主にいるときに非病原性であった鳥インフルエンザウイルスが,どのように伝播して高病原性になっていくのかや,日本への感染ルートについてお話いただきました。また,実際にインフルエンザ簡易診断キットと試料を用いて模擬検査を行い,診断キットがどのような仕組みで判定を出すのかについて学びました。議論では感染症予防と自然保護という異なる2つの立場がある問題を解決すべく,さまざまな意見が出されました。
 また,この日はこれまでの講義中の様子やレポートの評価について,メンターから受講生にフィードバックが行われました。

2019年10月07日|年度:令和元年度|プログラム:基礎