第6・7回講義
平成29年12月18日(日)に,鳥取大学鳥取キャンパスにおいて,第6・7回講義が開講されました。
第6・7回講義では,本学農学部附属菌類きのこ遺伝資源研究センターの早乙女梢准教授による「はじめてのキノコ学~「きのこ」という生物を理解する~」の講義と,遠藤直樹助教による「植物や昆虫を食べるきのこ,育てるきのこ~きのこの驚くべき暮らしとはたらき~」の講義がありました。
午前中の早乙女准教授による講義では,菌類とはどういうものかについてや,きのこの一生,そしてきのこの生態系における役割などについてお話いただきました。午後の遠藤直樹助教による講義では,きのこのくらしかたには腐生・寄生・共生の種類があること,それらの種類ごとにどういったものを食べているのかについてお話いただきました。講義後の議論では,きのこを守り,育てるにはどうしたらよいかということについて話し合い,活発な意見交換がなされました。