【R02基礎】令和2年度 開講式・第1回講義

 9月20日(日)午前10時から鳥取大学広報センターにおいて、鳥取大学ジュニアドクター育成塾「めざせ!地球を救う環境博士」令和2年度環境基礎プログラムの開講式と第1回講義が開講されました。

 この事業は、小学校5・6年生から中学生までの児童生徒を対象として、JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)の支援を受けて行われるもので、高等教育機関等において本物の探究活動に参加することで、問題解決に向けた強い意欲や科学的な創造力を育成しようとするものです。 

 今年度の環境基礎プログラムには、一般選抜試験によって選抜された鳥取県の小学校5年生から中学校2年生までの15名が参加しています。今年度はコロナ禍の影響により,期間を短くし,少人数で行う縮約版での開催となりました。

 開講式のあとには、受講生・保護者説明会が行われ,ジュニアドクター育成塾の事業概要や,今年度のスケジュール等についてお話がありました。

 第1回の講義では、まず梶井シニアメンターによるグループディスカッション講座がありました。この講義では,グループディスカッションはチームでどのように進めていくかについての講義があり,実際に「(課題などを)先のばしにしてしまう人への助言を考えよう」というテーマでディスカッションを行いました。
 その後には,中尾チーフメンターによる、レポートのまとめ方についての講義がありました。講義では,昨年度に受講した先輩達のレポートを参考に,レポートを書くのに必要な要素について学びました。

 環境基礎プログラムではこの後、12月までの期間に、会場を鳥取大学の諸施設や米子工業高等専門学校に移して、環境をテーマとする講義や実験が8回にわたって行われる予定です。

2020年09月22日|年度:令和2年度|プログラム:基礎