平成31年度環境探究プログラム コース内容

平成31年度 環境探究プログラム

環境探究プログラムは,1~2年間の計画で実施します。
平成31年度の環境探究プログラムでは,3つのコースを設定しております。
(環境探究プログラムを受講できるのは,平成29・30年度の環境基礎プログラムを受講した方のみです。詳しくは募集要項をご覧ください。)

1:菌類きのこコース(2年間)
①コース・テーマ名:菌類きのこコース

②実施できる研究例
1)きのこの胞子の形と機能
 菌類の胞子は、植物で言えば種子のようなもの。いろいろな環境にさまざまな生き様で生息するきのこの胞子を光学顕微鏡、走査型電子顕微鏡で観察し、その形の多様性を知る。また、胞子の機能である分散と耐久のために、そのきのこの生態や生息する環境にどのように適応しているのかを調べ、考察する。
2)カビの胞子の形と機能
 陸上にも水界にも菌類は生息している。そこに生きるカビを対象に、光学顕微鏡や走査型電子顕微鏡を用いた観察を行い、その胞子の形と機能を、そのカビの生息環境や生き様と関連させて考察する。

③研究計画書を作成する上で参考にしてほしい事項・キーワード
 参考図書:カビ図鑑(全国農村教育協会;出川ほか著)、子供の科学「菌類の世界」(誠文堂新光社;細矢剛著)、菌類の不思議(東海大学出版会、国立科学博物館編)
 キーワード:胞子、分散、耐久、増殖、分布

④来年度の新規受け入れ人数
 1名

2:GSCコース(2年間)
コース・テーマ名:第3の液体イオン液体を使って最先端の蓄電池を作る!

②実施できる研究例
・電気を蓄える物質とイオン液体を使ってコインの形をした蓄電池を作る
・電気を蓄える物質を化学的に作る
・作った物質にどんな元素が含まれているかを化学的に分析する
・作った物質を電子顕微鏡で見てみる
・作った電池の性能を調べる
・作った電池を使って色々な電気製品を動かしてみる

③研究計画書を作成する上で参考にしてほしい事項・キーワード
 http://www.chem.tottori-u.ac.jp/~sakaguchi/
 http://kenkou888.com/
 キーワード:リチウムイオン電池,ナトリウムイオン電池,電極,電解液,イオン液体

④ 来年度の新規受け入れ人数
 2名

3:高専コース(2年間)
① コース・テーマ名:水質コース

②実施できる研究例
・環境水を分析して水環境の汚濁度を評価し,水が汚れた原因について考察する。
・湊山公園等で採水や採泥,底生生物採取を行い,水質や底質汚濁の分析を行う。
・水質および底質改善方法のひとつである湖底耕うん(底泥のかき混ぜ)を行い,その効果を検証する。
・水質浄化剤を用いて,水中の有害成分の除去効果について検証する。

③研究計画書を作成する上で参考にしてほしい事項・キーワード
 キーワード:汚濁,汚濁指標,COD(化学的酸素要求量),全窒素,全リン,pH,DO(酸素要求量),活性炭

④来年度の新規受け入れ人数
 2名

2019年3月7日