- 日時・場所
- 10月6日(日)/鳥取大学湖山キャンパス
- 担当者
- 伊藤 壽啓(農学部附属鳥由来人獣共通感染症疫学研究センター センター長(農学部共同獣医学科応用獣医学講座 教授)
- 構成
- 60分+議論
- 内容
- 今なお,世界中で猛威を振るっている高病原性鳥インフルエンザ。
この講義では,その高病原性鳥インフルエンザウイルスが一体どこからやって来たのか? 渡り鳥犯人説は本当なのか? また,このウイルス病を地球上からなくすにはどうしたらよいのかを共に考えてみたいと思います。
- 到達目標
- 【知識・理解】
インフルエンザウイルスの生態学的特徴、そのウイルスを取りまく自然環境(宿主としての野鳥)や近年の養鶏業界を中心とした産業構造の変化(高度化・複雑化)と病気との関連が理解できる。
【科学的思考・表現力】
鳥インフルエンザ対策において,環境保全と経済発展のそれぞれの立場を理解し,その両立のための解決策を科学的に思考し,表現できる。