授業名:遺伝子・染色体の不思議な世界/染色体を使って何ができるだろうか?

日時・場所
11月19日/鳥取大学米子キャンパス
担当者
香月康宏 (染色体工学研究センター バイオモデル動物開発部門 部門長(大学院医学系研究科 機能再生医科学専攻生 体機能医工学 准教授))
構成
120分
内容
 染色体には,生命現象に重要な働きをしているタンパク質を作るための設計情報である遺伝子と,その構造や配置など生物が経験してきた進化の痕跡が埋め込まれています。私達は,これまで独自に染色体工学技術(染色体を切る,繋ぐ,移す)を開発し,その成果を世界に発信してきました。
 この講義では,基本的な染色体の特徴や役割を理解してもらいます。さらに,世界最先端の染色体工学技術を基盤として進めてきた代表的な研究(1.がんを抑える遺伝子の発見からがん発生メカニズムの理解や2.がんや難治性疾患に対する薬の開発など)を紹介し,染色体がもつ人類貢献への可能性について議論したいと思います。

到達目標
【知識・理解】
種による染色体数および形の違いの観察から生物の多様性を理解することができる。
【科学的探究能力】
染色体標本を染色し、適切な手順・方法を用いて顕微鏡で観察を行うことができる。