- 日時・場所
- 2月17日/鳥取大学湖山キャンパス
- 担当者
- 伊藤壽啓 (農学部附属鳥由来人獣共通感染症疫学研究センター センター長(農学部共同獣医学科応用獣医学 教授))
- 構成
- 90分
- 内容
- 人獣共通感染症,とくに新興感染症とよばれる,新たに人間社会に出現したウイルス病のほとんどが野生動物由来です。
この講義では,それらがなぜ出現したのか?地球環境の変化とどのように関わっているのかを皆さんと一緒に考えてみたいと思います。またペットや家畜と違って,野生動物の感染症をコントロールすることの難しさについても紹介します。
- 到達目標
- 【知識・理解】
人獣共通感染症の出現と人間による自然環境破壊(開発行為や地球温暖化など)との関係が理解できる。
【科学的思考・表現力】
人獣共通感染症の新たな出現を防ぐ上で,自然環境保全がいかに重要であるかを科学的に思考し,表現できる。